(サムネイル画像:Youtubeより)
ORANGE RANGEの平成名曲「イケナイ太陽」が、令和に入ってまさかのリバイバルヒット。
しかもその勢いのまま、2025年末の第76回NHK紅白歌合戦に“19年ぶり”に出場することが決まり、音楽トレンド好きの間でざわついています。
この記事では、再ブームの流れ→紅白出場までを整理しつつ、「なぜ今こんなに刺さるの?」を筆者の目線でまとめます。
リバイバルヒットの着地点は“紅白19年ぶり出場”
「イケナイ太陽」の再注目が大きな追い風になって、ORANGE RANGEは紅白に19年ぶりに出演する流れになりました。
歌唱曲も「イケナイ太陽」に決定しているので、「いま再ブームのど真ん中の曲で出る」構図がめちゃくちゃ分かりやすいです。
最大の起点はYouTubeのMV?“平成の学生だった世代”にドンピシャ
今回の再ブーム、筆者が「ここが一番効いたのでは?」と思うのは、YouTubeで公開された“令和ver.”MVの刺さり方です。
MVには、平成あるあるが大量に仕込まれていて、
- 「学生時代ごくせん見てた」
- 「ガッキーのポッキー懐かしすぎ!」
- 「ミルクティー飲んでたー!」
などが一撃で戻ってくるタイプ。
SNSでも“懐かしい”の共有が起こりやすく、共通体験の強さがそのまま拡散力になった印象です。
さらに、ただ懐かしいだけじゃなくて、映像テンポや見せ方は今っぽい。
だから「平成直撃世代の同窓会」だけで終わらず、次の層にも渡せる形になっていたのが強いと思います。
Z世代には“新しい曲”として発見、TikTokマーケも効いた
もう1つ大きいのが、Z世代側の入り方です。
平成曲って「懐かしさ」で盛り上がって終わりがちなんですが、今回は違って、Z世代が“新しい音楽”として発見しているのがポイント。
短尺でサビが先に広がる今の流れと、「イケナイ太陽」の分かりやすい高揚感が相性良かったんですよね。
TikTokでの広がり方もかなり上手いなと感じました。
曲を“懐メロ化”させるのではなく、いまのユーザーが使いやすい形(動画、企画、投稿の連鎖)で回したことで、
世代をまたいで熱量がつながったように見えます。
ここで「Z世代が参加できる空気」が生まれたのが、再ブームを“本物のヒット”に押し上げた要因のひとつだと思います。
露出の連打で“今さら聴きたい”が加速→紅白につながった
MVで火がついて、TikTokで世代を越えて広がる。
そこに、YouTube企画や配信・メディア露出が重なると、「サビだけ知ってる」人がフル尺に戻ってくる導線が一気に太くなります。
実際、「THE FIRST TAKE」出演などもあって「初めてちゃんと聴いた」「歌える曲だった」みたいな再評価が進みやすい状態でした。
こうして“平成青春世代の熱”と“最近知った層の新鮮さ”が同時に育った結果、年末の最大舞台=紅白に自然につながった、
という流れで見るのがいちばん納得感がありますね。



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