(サムネイル画像:TOHO animationチャンネルより)
Mrs. GREEN APPLE(ミセス)は、近年のヒット曲の印象が強い一方で、「アニメ主題歌も歌っているバンド」というイメージを持っている人は実はそこまで多くありません。
ただ、活動をさかのぼってみると、初期の頃から少しずつアニメ作品と関わってきた歴史があるのも事実です。
この記事では、これまでミセスが歌ってきたアニメ主題歌や関連楽曲の歩みを整理していきます。
ミセスは「アニソン寄りのバンド」なの?
結論から言うと、Mrs. GREEN APPLEはアニソンを主軸に活動してきたバンドではありません。
ジャパニーズロック/ポップスのフィールドで楽曲を発表し続ける中で、その世界観や楽曲の強さが結果的にアニメ作品とマッチし、主題歌として起用されてきました。
そのため、リアルタイムで追ってきた人ほど「意外とアニメ主題歌がある」と感じやすく、後追いで知った人ほど「こんなに関わってたんだ」と驚きやすい立ち位置と言えそうです。
初期から続くアニメ主題歌の歩み(時系列)
それでは、ここからミセスが起用されてきたアニメの主題歌を解説していきますね!
活動初期に起用された主題歌
まずは、バンド初期に起用されたアニメ主題歌からです。
- 『Speaking』(2015)
「遊☆戯☆王ARC-V」エンディングテーマ
→ デビュー期らしい爽やかさと疾走感が印象的な1曲です。 - 『On My MiND』(2017)
「ナナマル サンバツ」オープニングテーマ
→ 言葉数の多さや展開の速さなど、現在のミセスにも通じる要素が見えてきます。
この時期は、「主題歌で話題になる」というより、作品の一部として自然に使われていた印象が強いタイアップでした。
大きく跳ねた主題歌
ここからは、アニメファン以外にも広く知られるきっかけになった主題歌です。
- 『インフェルノ』(2019)
「炎炎ノ消防隊」オープニングテーマ - 『ライラック』(2024)
「忘却バッテリー」オープニングテーマ - 『クスシキ』(2025)
「薬屋のひとりごと」第2期 第2クールオープニングテーマ
いずれも、作品の世界観に寄り添いながらも、曲単体としての存在感が強いのが共通点です。
特に「ライラック」については曲単体で2025年の年間ストリーミングランキング1位を獲得しているので、アニメ主題歌だということを知らない人も多いはず。
「アニメを見て知った」「曲が先に耳に残った」など、入り口が人によって違うのも特徴ですね。
主題歌じゃないけど印象的な楽曲
アニメ主題歌という括りからは外れますが、ミセスとアニメの歴史を語るうえで外せない楽曲もあります。
- 『私は最強』
映画「ONE PIECE FILM RED」劇中歌
→ ミセスが楽曲提供を行い、キャラクター歌唱(Ado)で使用。アニメ映画経由で曲を知った人も非常に多い1曲です。 - 『Soranji』
映画「ラーゲリより愛を込めて」主題歌(アニメ作品ではない)
→ ジャンルを問わず主題歌としての認知度が高く、「主題歌=ミセス」という印象も強くなった楽曲のひとつです。
アニメ経由でミセスを知った人への見方
アニメや映画をきっかけにミセスを知った方は、
「この曲もミセスだったんだ」と後からつながるケースが多いかもしれません。
ポイントとしては、
- アニメ主題歌はキャリアの一部
- 作品ごとに曲調や役割が違う
- 時系列で聴くとバンドの変化が分かりやすい
といった点を意識すると、より楽しみやすくなります。
特に筆者は「炎炎ノ消防隊」を見たときに疾走感のあるロック調の楽曲でありながら、ちょっとダークな印象の残る主題歌が強く記憶に残りました。
調べたらミセスだったので「流石だな…」と非常に納得したことをよく覚えています。
まとめ
Mrs. GREEN APPLEは、「アニソン寄りのバンド」というより、長い活動の中で自然とアニメ作品とも接点を持ってきたバンドです。
初期の主題歌から近年の話題作まで時系列で追うと、その幅広さと楽曲力がよく分かります。
気になった曲からさかのぼって聴いてみると、新しい発見があるかもしれません。




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